ブックメーカー プロと素人の違い
ブックメーカーを始めるにあたり、試合の結果を単純に当てればいいという感覚になっている人が多いですが、あくまでも素人の考え方です。プロになると、単純に当てればいいのではなく、オッズを見ながら儲けやすい試合を探し出しそこに損をしないように賭けていくようになります。例えばサッカーの試合で勝ちと負け、引き分けがある場合にはどれが来てもプラスになるようなオッズになっているものを探します。素人はそうした視点で探そうとはせず、好きなチームの試合を賭けるぐらいのことしかしません。
両者を見ると賭け金にも違いがあります。素人の人はブックメーカーに大金をつぎ込むようなことはあまりせず、細々と楽しむような賭け方をしますが、プロは違います。大口で一気に突っ込んで稼いでいきます。どこに賭けるかというのはオッズや裏打ちされたデータなどで決めます。番狂わせの可能性が少ない試合ほど賭けやすく、勝負に出やすいです。オッズは相当低く、1.1倍を切るようなオッズのケースもあります。10ドルを賭けても増える金額は1ドルにも満たないということがあるため、素人はそうしたものに魅力を感じません。
しかし、賭け金が1000ドルにでもなればそこそこの金額はもらえます。これを繰り返していけば確実に資金を増やしていけます。資金を増やせばそれだけ選択肢が広がり、大勝負もしやすくなります。素人の大勝負には破れかぶれの要素が強いですが、プロは着実に勝ち続けて、余裕のある中での大勝負です。行き当たりばったりか、それとも計画性があるのか、そうした部分にも違いが出てくることから、これからブックメーカーを始める人はそのあたりも見ておくことがおすすめです。